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2025/01/08

  • 校長先生からのメッセージ

2024年度 3学期始業式

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 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。冬休みはどうでしたか。家族、友人と楽しく過ごせましたか。

 

 冬休みの間、みなさんのことを考えていた時、私の中に2つの言葉が浮かんできました。一つは「響き」、もう一つは「輝き」です。

 

 まず「響き」という言葉は、聖霊の大きな恒例行事の『EVE,青春!』を思い起こしたときに浮かんできました。去年は7年ぶりに、『EVE,青春!』の発祥地であるメディアヒロバで行われました。コンサートホールではなく外で歌ったので、学校関係者だけでなく一般の市民のみなさんにも聖霊生の歌声を聞いていただけました。清らかな歌声が響きましたし、クリスマスの喜びと感動が与えられました。この広場は改修工事で以前より狭くなったので、中2と高1の生徒たちを半分ずつに分けて、2回コンサートをしました。今までと違う形式でやりましたが、皆さんの努力と活躍で大成功しました。参加した生徒たちと準備した先生方に感謝しています。

 

 この新しい一年に、何が響けばいいでしょうか。提案します。『EVE,My青春!』の清らかな歌声のように、学校で思いやりと励ましの言葉や元気づける挨拶などが学校に響きますようにと祈っています。

 

 次の言葉は「輝き」です。1月4日にもう一つの恒例行事、皆さんの先輩たちの「はたちの会」が行われました。数年前から18歳の人が成人になっていますが、多くの町と学校で20歳の時に成人のお祝いをしています。聖霊の同窓会もそうです。200人以上の先輩たちが日本の振袖だけでなく、韓国のチマ・チョゴリなど、それぞれの晴れ着を着て成人式をマリオットアソシアホテルで祝いました。容姿ももちろん美しかったのですが、それだけではありません。明るい笑顔や丁寧な言遣い、礼儀正しさや思いやりの言葉などが印象的でした。卒業してから2年が経ちましたが、先輩たちは「光の子」として輝いていました。

 

 では、学校で何が輝くでしょう。皆さんも先輩たちのように今年も素敵な笑顔と優しい言葉で礼儀正しい「光の子」として輝き、お互いに支え合ったらどうでしょうか。

 

 「響き」と「輝き」、この二つの言葉が今年の標語になれば幸いだと思います。

 

 では、皆さん、この新年に、私たちの喜びが聖霊から全世界に響き渡るように、また皆さんの明るさと優しさで周りが輝くように、力を合わせましょう。

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