伝統がつながり、未来へひろがる。
光の子として
生活せよ。

あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。
光の子として歩みなさい。ー 光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。
(エフェソの信徒への手紙 5章8節〜9節)

 本校は名古屋の郊外、瀬戸の丘陵地に位置し、生徒たちの知性と感性を豊かに育むのに適している、美しい自然に囲まれた環境にあります。また、「人間の尊厳」を掲げる南山学園の一員として、キリストの教えをあらゆる教育活動の基本に据えた、カトリック系列の六年一貫校です。

 今からおよそ470年前に、聖フランシスコ・ザビエルが日本の人々に伝えた神の愛「ごたいせつ」のことばこそ本校での生徒指導の原点であり、適切な学校規模を維持しながら、家庭的な雰囲気の中で生徒たち一人ひとりを大切に育てています。

 創立当初から「光の子として生活せよ」を教育モットーに掲げ、自ら輝く人生を希求しながら、人々をも明るく照らす存在として社会へと羽ばたく女性を送り出しています。また、宗教教育・外国語教育・情操教育を教育の三本柱として大切にし、21世紀を生きる生徒たちにグローバルなものの見方と、人々と共に平和に生きるための力を育んでいます。

 一生のうちで最も多感で心身ともに大きく成長を遂げる時期を、本校の豊かな環境と温かい人間関係の中で過ごすことで、これからの長い人生を歩んでいくための確かな道しるべを見つけることでしょう。