2026/03/18
- 校長先生からのメッセージ
2025年度 中学校卒業式「光の子と共に歩みなさい」
聖霊のキャンパスに吹き込んでいた北風も、いつしか温かさを帯びた柔らかな風へと変わりました。卒業式を祝福するかのように、春の訪れを感じさせる本日、父母の会カリタスと同窓会とともの会の各会の会長をお迎えし、第75回の卒業式を執り行うことができますことを、心から喜び、深く感謝申し上げます。
ご列席の保護者の皆様、お嬢様の中学ご卒業、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。皆様にはこの聖霊中学の教育に親身になってご支援、ご協力いただき、誠にありがとうございました。改めて厚くお礼を申し上げます。
卒業生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。このキャンパスで過ごした3年間という時間は、今、振り返るとあっという間に過ぎてしまったように感じるかも知れません。少し思い出してみてください。桜の花に彩られた入学式、初めての宿泊行事であった修養会、クラスで力を合わせた球技大会、文化祭、体育祭。中学2年生では、林間学校や『EVE,My青春』。そして、中学最高学年の一年を立派に過ごした皆さんは今、私の目の前で胸を張って卒業する時を迎えています。皆さんの心の中に大切にしまわれた思い出。そのひとつひとつが、学校、教員、家族、仲間と、皆さんが自分たちの力でつないだ絆なのです。
卒業生の皆さんについて、私が何よりも誇りに思うのは明るい「光の子」として着実に成長してくれたことです。神様からいただいた才能を磨き、力を発揮することによって美しく輝く、ステキな光の子となりました。自己中心的にならず、困っている同級生に寄り添って、手を差し伸べられる、周りを明るく照らす光の子になりました。そして、苦しい時や、困難に負けそうなとき、自分の光が消えそうなときには、自分ひとりで悩むのではなく、お互いに頼ることができる光の子となりました。
「光の子として歩みなさい」という聖書のことばと教育理念は、もちろん変えることができません。そして、変えようとも思いません。しかし、「一人で歩む」と考えがちなので、付け加えたいことばがあります。光の子として歩みながら、ほかの光の子と共に歩むようにと願っています。共に輝く、共に照らすことを強調したいと思います。この聖霊中学での3年間、「光の子」につい学んだことを教訓にしてこれからの長い人生を、他の光の子と共に輝くことができる光の子として歩んでください。
最後に、先ほど皆さんが声高らかに歌った校歌の歌詞を借りながら、卒業生の皆さんに送る私の祈りを伝えたいと思います。
聖(きよ)き神なる聖霊に守られつつ、皆さんが自らに与えられた「理(みち)」をこれからも極(きわ)め、神のみ国の花のように、永久(とこしえ)に美しく咲き誇ることができますよう、心より祈り申し上げ、私の式辞といたします。