2013/12/24
- 校長先生からのメッセージ
Christmas Message @イヴマイ青春 2013
寒いですね。しかし、クリスマスの歌でこころが温まります。
生徒たちは10月から今日この日のために歌の練習を重ねてきました。第32回のEVEマイ青春が終わってしまう前に、皆様ともう一度、一緒に歌いたいと思います。歌詞カードをご覧ください。
皆様は「諸人こぞりて」の歌詞に、クリスマスにはあまりふさわしくない言葉があると思われるかも知れません。例えば、2番の歌詞に「悪魔のひとや」があります。「獄(ひとや)」とは牢屋のことです。
3番の歌詞には「この世の闇路」とあります。しかし、こういう歌詞はクリスマスに深い関係があります。まず、人間を苦しめている悪魔の縛りが救い主イエズスの誕生によってほどかれて、イエズスの光によって「闇」が消えうせます。そして、新しく輝かしい世界、つまり、愛と希望、平和と喜びに満ちた世界が訪れるのだという意味が、この歌詞には込められているのです。
現代社会にも「悪魔」が引き起こすような戦争や事件がたくさんあります。私たち一人ひとりを包む「暗闇のような問題や苦しみなどもあります。しかし、クリスマスの愛と希望、平和と喜びが全世界に、そして私たちのうちにも広まるように願いながら、一緒に歌いましょう。最後に、皆様、良いクリスマスと良いお年をお迎えください。