聖霊中学・高等学校
校長先生からのメッセージ
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第63回 中学卒業式 学校長式辞 「子どもから大人へ」

長い冬の厳しい寒さが和らいで、ようやく暖かい春の訪れが感じられる本日、大勢のご来賓をお迎えして、ここに第63回中学卒業式が行われることを心から喜び、深く感謝申し上げます。ご列席の保護者の皆様、お嬢様の中学校ご卒業おめでとうございます。そして、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

先週、卒業前のミニ静修で私は新約聖書の「コリント人への手紙」からこの1か所を読みました。「子どもだったときに、私は子どものように話し、子どものように思い、子どものように考えていた。大人になった今、子どものことを捨てた。」(第1コリント1311節)

 

卒業生の皆さんがまだ成人になっていませんが、しかし、子どもでもありません。もうすぐ高校生になります。小学校と中学校の義務教育がこの卒業式で終わります。これでもう学校で勉強する義務はありません。

 

実際に、この愛知県で10人に1人が高等学校へ進学しません。その多くは就職します。しかし、皆さんは自分の自由意志で高等学校への進学を選びました。子どもでもない皆さんが高等学校でどういう勉強をするか、どういう力を身に付けるでしょうか。

 

目標を立てて、それに達するために一生懸命に努力するのは大人だと言えるでしょう。高等学校で目標を立て、努力する覚悟を持っていてほしいです。「子どものことを捨てて」大人になるように願っています。

 

勉強に限らず、何かの目標に向かって思い切って力を尽くして強く生きてほしいです。勉強にせよ、スポーツにせよ、芸術にせよ、目標をもって努力しましょう。

  

中学校の3年間に皆さんが学習や部活動の中でも文化祭、体育祭、Eveマイ青春などの行事の中でもはっきりした目標に向かって、没頭しました。ほかの聖霊生と心をあわせながら、全力を尽くす皆さんの姿はとくに印象的でした。だいぶ大人っぽくなりましたね。

 

中学校で皆さんは自分だけでなく、周りの人々を幸せにするための力を身に付けはじめています。この力を土台にして、これからも、高等学校ではっきりした目標を立てて、もっと大きな力を身に付けてください。

         

卒業生の皆さんが 大人として精いっぱいの力で目標に向かって、そして「光の子として」世界を明るくしながら、充実した幸せな人生を送ることができるようにと祈りつつ、私の式辞といたします。